毎年恒例で私と夫の地元で初詣へ行きました。
身長がこの半年で10センチも伸びた娘。
小学2年生で135センチになりました。
七五三の時のお着物が当然ながらつんつるてんです。
※こちらは七五三の時のお着物↓
そこで母が出してくれたのが私が小さい頃のお着物。
なんと40年近く前のものなんです!
その昔に叔父が買ってくれた物なのですが、よく見ると正絹の生地に金糸の刺繍が施されており、とても上質な反物を選んでくれていたのだなと改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
気になるシミなどありましたが、十分着られる状態でしたので娘に聞いてみた所「ママのお着物着たい!」と嬉しい返事が。
※令和元年の初詣でのワンショット↓
私自身にはこの着物の記憶は全くないのですが、母は感無量!といった感じで喜んでいました。
帯やバッグなどの小物は、何色の着物でも合わせやすい様にと購入していたベージュゴールドのセット。
既に結ばれている帯なので、着付けが楽です。
ただ母は美容師でお嫁さんの着付けなどもしているので、普通の帯で凝った結び方を色々としてあげたい様子でしたが・・・。
それはまたもう少し大きくなってからのお楽しみですね。
そして今回のお着物のシミ抜きに大活躍だったのが「アルカリ電解水」
①ガーゼを下にしいてシミのある箇所を重ねて置く
②アルカリ電解水をしみ込ませた布で上から優しくたたく
③ドライヤーの冷風で素早く乾かす
たったこの3ステップで、驚くほどきれいにシミが抜けました。
正絹に電解水はあまり適さないとも言われますが、湿気に弱い絹の性質故なのかもしれません。短時間でささっと処置しすぐに乾燥させるのがコツかもしれません。
その昔、私は着物が大好きで一度着つけると脱ぎたがらず・・・。逃げ回っては一日中着物を着てそのままお昼寝もしていたそうです。
本当はすぐに脱いで干して乾燥させるべきだったのでしょうね。
ですのでシミの箇所も多かったのですが、娘に着せたい一心で母と頑張りました!娘がいると夏祭りの浴衣に初詣のお着物、和装を楽しむ機会が多くて嬉しいです。
今は母が元気なので着物や浴衣の着付けは全ておまかせ状態なのですが、早いうちに私も着付けが出来るよう教えてもらわないといけないな・・・とここ数年毎年思いながら後回しになっています。